シゲ部 Strawberryができるまでの話

まぁああいう場合は絶対に曲先なんですよ、たぶん。でぇ、じゃないとみんなどういうふうな歌詞が自由になってしまうので、まぁ他のメンバーがどういうふうに作ったかはわかりませんが。僕のときはちゃんと歌に合わせて作っていったので。あのーヒロイズムのデモが送られてきて、そうさっきかけたマジックインザハンプトンもなんか僕の中ではちょっとそこに近しいものを感じたんたけどああいうなんかああいうアコギのね温かいものというか、あるじゃないですか。そういう曲にするっていう話で、なんか、そうそう、そういうギターでアコースティックにやりたいな、みたいなことはマネージャーあ、プロデューサーとも話してて、「なんかいいんじゃない?温かいんじゃない?」っていうそういうホーム感のあるやつ、いいんじゃない?みたいに、いろんなのを出しあってみたりして、お互い。まあもうプロデューサーの中ではある程度曲は固まっていたんだろうけど、「あれとかのイメージもあるよね、あれもあるよね」とか、なんかサグズマンションっていうツーパックの歌もあって僕はそれがすごい好きで、そのプロデューサーも好きで、「あーそうそう、こんなイメージだよね」みたいな。なんかそういう話で盛り上がったりしてたんだけど。なんかそうそうそれで、まぁ送られてきたデモはヒロイズムの仮のボーカルが入ってたものとシンセの2曲が送られてきて、たぶんヒロイズムの歌のイメージ的なものだけがラララ的なので入ってて、でぇそういうラララのここからここ、何分から何分が増田さんです。こんなイメージで作ってほしいです。みたいなのがバーーッとプロデューサーから来ていて、、、
んで、まぁ、まぁわかりました。とでまぁまぁなこれ時間がなかったんだよね。急に始めたプロジェクトだったのもあって、8月の頭?味スタの前には完成していたんですけど、てかそうじゃないと9/15にアニバーサリーボックスが届かないみたいな(笑)そういう事情もあって。なので、結構…なんかあの辺なにやってたんだっけ…だから、水槽とかに浸かりながら(笑)ゼロの最中に考えたりしてたんだけど、、、そうやっぱりなんか、まぁそう
あのータイトルも決まってなくて、まっすーが最初にできてたらしいんだよね、で、「今締切りもう数日後ですけど、大丈夫ですか加藤さん」みたいな急かしのメールとかも来てて、「え、みんなどうなの」って言ったら「増田さんしか来てません」やばいじゃんみたいな、でもレコーディングの日も近づいていて、どーしよっかなとずっと考えながらやってたんですけど、まぁなんか、「記念日」っていうテーマだけがあったんで、でなんかこうアコースティックな歌だったから、もしいつかライブとかでやる瞬間があったらすごくまさにアンプラグドっぽいライブになるのかな~って思ったりして、こう木造の、アメリカの木でできた家、アメリカのイメージだったんだけど、で階段に腰かけてギター弾いて、で庭が広くて、みたいないうそういうイメージが浮かんだんでそういうホームパーティー、歌い出すアメリカのホームパーティーってあるじゃん(笑)みたいなそういうイメージ(笑)わりとでも、僕もわりと家に人が来て友達とわいわいやること多いんだけど、そういうところに誰かがギターを取り出しておもむろに歌い出すっていうシチュエーションは実はけっこうあって、そういう感覚に近かったので、そのイメージで僕は歌詞を当てはめていったんですけど。
だから、「夕日染まる影法師」とかもなんか、なんかそこは帰り道みたいな、4人の、土手の帰り道みたいなイメージで作ったりしてたんだけど。でまさに2番は「ギターに合わせて~」みたいなので作ってたんだけどやっぱり、こう、これは俺の勝手かもしれないけど愛言葉でさ986日々とかちょっとギミックのある歌詞を作ったからさ、こうちょっとポイティックな詞だけじゃ加藤さんちょっと物足りないっすっていう持ち前のサービス精神が前に出てしまいまして、なんかもうちょっとやんないとなぁーみたいな。そもそもさっき言った「ギターに合わせ~」のところはさ、なかったんだよね。そうそう最初のデモには。だから最初の「夕日染まる~」とサビだけだったんだ、確か。あともうちょっと短いのもあったのかな。あのーー、、、、Bメロがもっと短かったのかな、「誰にも真似できない~」ってところはなかったりして、そういう、あ、そこだけがあったのかな。だから、マネ、プロデューサーも曲がどんどん変わっていくわけですよ。で、こうしたいんだよね、ここでこういう音入れたいから、まっすーからの変わり目やっぱこっちにしていい?とか、結構「おいおい、時間ねぇ中作ってるのに変えてくるじゃん?!」みたいな。だから最終的に僕は2パターンぐらいつくっていて、それはなんでかっていうと。
あ、タイトルどーすんだって聞いたときに、あ、まだ決めてない。みんなが作った歌詞の中から選んで決めようかって言うから、あーじゃあ歌詞になりやすそうなタイトル、になりそうなフレーズも入れてみるねって言って僕が「声聞かせて~」ところ「ジョイフル」って入れてるのはそういうイメージもあって、だからタイトルもジョイフルだったらアメリカの合唱するさ、こうゴスペルっぽい聖歌っぽいイメージもあるから、いいんじゃないかな、ジョイフルってすごいこう記念曲っぽいって思って勝手に俺の中でジョイフルっていう仮タイトルを入れてたんですよ、全然その、、採用されなかったけど(笑)
で、レコーディングの日に行ったら「strawberryにするわ」って言われて「え、結構直球じゃん、てか誰かstrawberryの歌詞入れてるの?」って聞いたら「いや、ないんだけよね」って「じゃぁぁ私が入れますかー!」みたいな気持ちになって。まぁある程度そういう用も作ってたから、ストロベリーになるかもなってのもよぎってたんで、だからイチゴとかそこらもあったし、さっきもあった午後3時のベルっていうのは15時ってところから、考えてたんですけど、もっとたくさんバージョンはあって、サビもNEWS4人で歌うって説もあったんですよね。だから、NEWS4人で歌うバージョンと自分一人で歌うバージョンもかんがえていたから、そこがまた悩んで、ほんと何パターンか作っていたから、最終的に「strawberryでサビ一人でいきます」ってなったから、で加藤はサビ最後ですってなって、これまとめる、最終的にこれまとめる歌の係りじゃん。これなんかめちゃくちゃ、恐らくさ、みんな予想してさ、結構みんな自分の歌詞出してくるじゃんって思ってたの。まぁ「わたくしがまとめましょう!!!」って感じで焚き付けられ、そうだからその場で「ありがとう愛してるぜ~」まではイメージできてたんだけど、「聖なる幸せの庭」とか「咲き誇る白い花」とかはその場で急に作ったんですよ。でそれも、幸せとかは愛言葉から引っ張ってこれたらいいかなと思ってたところもあるし、イチゴの花って白いんですよね、まぁそういうのもあるしNEWSも白いし、イチゴの花言葉、すぐ花言葉調べるのとか嫌なんだけど、、(笑)花言葉は「幸福な家庭」って意味もあったりして。NEWSとファンの関係もこういうのあってもいいなって思ったのもあって。幸せの庭っていうのはそういうとこから引っ張ってきたり、しましたね。
うんまぁ今回は愛言葉ほどギミックを入れないようにしようと思ってたんだけど、結果的にはすごいやってたね(笑)だから、「誰にも真似できない~9月のイチゴ~」あ、「誰にも真似できない思い出の味~」とかさ、完全に味スタとかのメッセージ込めてたんだけど、そのときまだ味スタをやる前でさ(笑)これ味スタが成功してなかったら成立しないぞとかそういうのもあって(笑)なんかほんといろんなものがうまくいってよかったなみたいな、ほんといろんなものがうまくいったからこの歌が、、、こう空気をまとうことができたのかと思いますけどね。
でもね、楽しかったですよ!NEWS4人で曲作るの楽しいですね!うん、みんなが個性的な歌詞でやってくるのも僕としては楽しかったですし、それでも成立するっていうのがね、なんかスゲーなって思いましたけどね。